
日本技芸では、主にネットサービスの動向調査を行うための部署として、「調査室」を組織内に設けています。
ウェブサービスの構築・運用を行うにあたっては、エンドユーザーの実態・動向を的確に把握したうえで、適切な戦略立案と最適なアーキテクチャ設計を行う必要があります。
そこで調査室では、お客様のサービス設計やキャンペーン展開の基礎となる、綿密なリサーチ成果を提供させて頂く体制を整えています。
たとえば「生活誌調査」「フォーカスグループインタビュー」「市場調査」「顧客データ分析(アクセスログ分析)」「ウェブサービス分析」「文献調査」など、さまざま手法を適宜組み合わせることで、お客様に最適なリサーチ成果を提供させて頂いております。
生活誌調査とは、ネットサービスの利用実態を明らかにするために、弊社が行っている定性的な調査手法です。PC/ケータイを問わず、ネットサービスの利用実態に関しては、明らかになっていない側面が多くあります。また、その実態は、統計的な手法を用いた調査だけでは把握することができません。そこで本調査では、インフォーマント(情報提供者)に、ネットサービスの利用動向について詳細な日誌(ダイアリー)を執筆してもらい、一般ユーザーがどのようにネットサービスを利用しているのかを明らかします。
内容
ミクシィ、2ちゃんねる、ニコニコ動画、ケータイ小説、初音ミク…。他の国にはない不思議なサービスの数々は、なぜ日本独自の進化を遂げたのか。ウェブから生まれた新世代の社会分析。
著者
濱野智史(はまの・さとし)
著者経歴
1980年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専門は情報社会論。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て、現在、株式会社日本技芸にてリサーチャーを勤める。情報環境系の研究者として高い注目を集めている。初の著作。
ニュースサイト『Wired Vision』にて「情報環境研究ノート」を連載中。